認知症予防に役立つ知識が掲載された新資格の公式テキスト!
試験はこの本から出題されます!
書籍コード番号: 006183
奥付日付:2015-03-21
ページ数: 224 ページ
判型: A5
刷り色:
2C
ISBNコード: 9784813261834
【認知症予防に役立つ知識が掲載された新資格の公式テキスト! 】
試験はこの本から出題されます!
本書は、一般財団法人国際技能・技術振興財団認定資格である「認知症予防食生活支援
指導員認定試験」の公式テキストです。
認定試験の出題科目を網羅した教科書で、試験はこの本から出題されます。
本書では、認知症予防と食生活の関わりなどについて基本的な内容を学習できます。
◆◇本書の特徴◇◆
□第1編「認知症の基礎知識」
認知症・認知症予防の基本を理解し、認知症の人への対応・サポートの仕方などを学びます。
□第2編「認知症予防の食生活改善の基礎知識編」
認知症予防と密接に関係する食生活改善の実践や、具体的な食生活などについて学びます。
・専門用語を説明した「用語集」
・認知症予防に役立つ食生活を実践する「レシピ」
⇒認知症は、日常の食習慣で防げる!
介護・医療施設、地域の高齢者・福祉施設などの認知症に関わる人のほか、
ご家族の認知症予防を考える一般の方などにも、認知症・認知症予防を
理解するのにお役立ていただける、最適な一冊となっています。
***「認知症予防食生活支援指導員」とは***
「認知症予防食生活支援指導員」は、“認知症予防を食生活からサポートする専門家”です。
わが国の65歳以上の高齢者のうち、認知症の人は推計15%で、
2012年時点で約462万人に上ることが、厚生労働省の調査でわかっています。
また、認知症になる可能性がある軽度認知障害(MCI)高齢者も約400万人いると推計されています。
65歳以上の4人に一人が認知症とその”予備軍”といわれ、本格的な対策が必要とされています。
近年、認知症は大きな関心を集めており、認知症の人の増加に伴い、安心して暮らせる
社会づくりが必要とされるなかで、注目されているのが「認知症予防」です。
「認知症予防」は認知症の発症自体を防ぐ考え方であり、現状で一定の効果が
確認されているのは、主に「運動」と「食生活改善」で、これらが認知症の発症リスクとなる
生活習慣病などの予防に役立つとされています。
私たちが認知症予防を実行していくには、認知症・認知症予防の正しい知識を持つ、
地域社会活動の支援者や指導者の育成が急務です。
「認知症予防食生活支援指導員」は、そうした要請に応えて創設された専門資格です。
認知症予防活動を通じて地域社会の支援者や相談者としての活躍が期待され、
広く一般高齢者などに対し、認知症予防を目的とした「食生活改善」を通して、
高齢者の健康維持と認知症重度化予防を図る役割が求められる人材となります。
※本書を使用して講義・セミナー等を実施する場合には、小社宛許諾を求めてください。
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現在公開されている正誤表はありません
書籍の正誤に関するお問い合わせは、「お問い合わせフォーム」から書籍名・ページ数等を記載のうえお送りください- はじめに
本書の使い方
認知症予防食生活支援指導員試験概要
プロローグ
認知症予防食生活支援指導員の役割と社会とのかかわり
認知症予防食生活支援指導員の役割
第1編 認知症の基礎知識編
第1章 認知症を理解する
1.認知症とは何か?
2.認知症の初期症状と種類
3.認知症の病気と治療方法
4.認知症のケア ~どう付き合いどう対応するか~
第2章 認知症予防の基礎知識
1.認知症は予防できるか?
2.認知症の危険因子と生活習慣病
3.認知症予防と食生活改善 - 第2編 認知症予防の食生活改善の基礎知識編
第1章 食生活改善と認知症予防
1.認知症予防に役立つ食事改善とは?
2.認知症における食事の役割
3.認知症と脳の働きと関係
4.脳にとって望ましい食事とは?
5.認知症と活性酸素
6.認知症と腸の働きとの関係
7.認知症と神経細胞の働きとの関係
第2章 認知症を予防する食生活改善の実践
1.食品摂取量と認知症予防との関係
2.認知症を予防する脂肪の摂り方
~魚料理をもっと食べよう~
3.脳と糖のかかわり
4.認知症と糖尿病のかかわり
5.血糖値を安定させる食事とは
6.乳製品と認知症予防効果
~骨粗鬆症予防の観点から~
7.豆類と認知症予防効果
8.野菜と果物の認知症予防効果
9.認知症を予防する食事のまとめ
10.生ジュースの効用と作り方
用語集
認知症予防に役立つレシピ集