【生い立ちから臨終をなぞりながら考えた女の人生のあれこれ。
気鋭の文筆家が人生の節目を数え上げる、筆者とあなたの「ミラーエッセイ」27篇】
書籍コード番号: 009521
奥付日付:2020-11-12
ページ数: 232 ページ
判型: 四六
刷り色:
1C
ISBNコード: 9784813295211
「いままで」と「これから」
あなたの人生にA面が2つ
■初恋・初体験・就職・結婚・出産・閉経・死別…
■初めて経験したあのときは…まだ訪れないターニングポイントは…
人生のかたちに想いを馳せられる、来し方&行く末の「両A面」構成!
オモテから読む?(逆からでもOK!)
ウラから読む?(それもまたアリ!)
前からは「縦組み」でこれからのこと、後ろからは「横組み」でいままでのこと、という画期的な構成となっています。
死ぬまでに直面するであろう
「まだ見ぬ」節目について考えた“未来編(縦組み)”
誕生からくぐってきた
「初めて」の節目を思い出しながら書いた“過去編(横組み)”
人生の分岐はあまりにも細かくて膨大であるがゆえに、全問で私とまったく同じ回答を選択をした他人は誰もいない。
だいぶ同じ体験をしてきたね、と共感し合えるときもあれば、どうしてそんなふうに捉えちゃうの、と永遠にわかり合えないときもある。
どんな幸福や充実感や成功体験、自尊感情にも、どんな憎しみや悲しみ、妬みやコンプレックスや後ろめたさ、その他の負の感情にも、元となった「節目」がある。
そして、この組み合わせで混じり合った複雑な味や色は、自分だけのものなのだ。
~「はじめに」より
[著者プロフィール]
岡田 育(おかだ いく)
文筆家。1980年生まれ、東京出身。出版社勤務を経て2012年よりエッセイの執筆を始める。
著書に『ハジの多い人生』(文春文庫)、『嫁へ行くつもりじゃなかった』(大和書房)、『天国飯と地獄耳』(キノブックス)、『40歳までにコレをやめる』(サンマーク出版)など。2015年から米国ニューヨーク在住。
※本書を使用して講義・セミナー等を実施する場合には、小社宛許諾を求めてください。
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(これからの、私)→
過去と未来と私の節目
まだ見ぬ、マイホーム
まだ見ぬ、出産
まだ見ぬ、育児
まだ見ぬ、介護
まだ見ぬ、孫
まだ見ぬ、閉経
まだ見ぬ、死別
まだ見ぬ、車椅子
まだ見ぬ、私の葬式
おわりに - (いままでの、私)→
初めての、他者〈0歳〉
初めての、恋〈4歳〉
初めての、遅刻〈6歳〉
初めての、世界〈9歳〉
初めての、犯罪〈11歳〉
初めての、名前〈12歳〉
初めての、スポットライト〈14歳〉
初めての、ナンパ〈15歳〉
初めての、バイト〈17歳〉
初めての、デート〈18歳〉
初めての、肉体関係〈19歳〉
初めての、泥酔〈20歳〉
初めての、就職〈23歳〉
初めての、通院〈27歳〉
初めての、自由〈30歳〉
初めての、結婚〈33歳〉
初めての、海外生活〈35歳〉