記述式試験の解法術を、時系列で整理し、類型化・定型化して提示!
書籍コード番号: 055316
奥付日付:2025-11-25
ページ数: 344 ページ
判型: A5
刷り色:
2C
ISBNコード: 9784847153167
「試験問題の読み方、解き方を手取り足取り」
「どこからどうやって解いたらいいのかわからない」「問題文の量に圧倒される」といわれる記述式試験は、司法書士試験最大の難関です。
法務省は2023年11月「記述式試験の配点を倍にする」と発表。
「記述式重視」という方向へ大きく舵を切ったと言えます。ただでさえ難しいと言われている記述式対策が、これからは最重要課題となります。
本書は、試験会場で問題冊子と答案用紙が配られてから答案を書き終えるまでにやることのすべての工程を、時系列で整理し、類型化・定型化して、「どんな問題でもこのやり方で合格答案を作成できる解法術」として、以下のように提示します。
(1) どの順序でどこを読めばよいか
(2) その都度、何を考えればよいか
(3) どういう作業をどういう順序ですればよいか
(1)~(3)を順序だてて解説しています。
それが合格答案の作成手順であり、オートマ流記述式解法術です。
ぜひ会得して難関突破を目指しましょう!
*本書のご利用について*
本書は
1 民法・不動産登記法、会社法・商法・商業登記法についての基礎学習を終了した学習者
2 択一式試験については基準点をクリアできるくらいのレベルだが、記述式試験については、どのように取り組めばよいのか戸惑っている受験者
を想定しています。
したがって、あまりに基本的なことは解説していません。初学者の方は、
『オートマシステム1~7(民法、不動産登記法、会社法、商法、商業登記法の各科目)』『オートマシステム 不動産登記法〈記述式〉/商業登記法〈記述式〉』
を学習して、ひととおりの論点を学び終わってから本書を読むことをお勧めしております。
本文中に理解できない部分があったときは、必ずこれに関連する上記の基本書に立ち返って復習して、理解を深めてから、本書に戻ってきてください。
★☆★書籍セットもございます★☆★
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序 章
1 記述式試験合格の前提条件
2 択一かっ飛ばしの方法論
3 記述式解法術の前提事項
4 記述式試験重視に向けた配点変更(令和6年本試験より)
第1章 解法術の基礎〔令和2年本試験〕
第2章 解法術のすべて〔令和5年本試験〕 - 第3章 解法術の実践
1 令和6年本試験
2 令和4年本試験
3 令和3年本試験
第4章 最新問題〔令和7年本試験〕