日本テレビ新人アナウンサーの「鬼教官」が語る組織の生き抜き方・人の育て方
書籍コード番号: 009648
奥付日付:2021-04-03
ページ数: 200 ページ
判型: 四六
刷り色:
1C
ISBNコード: 9784813296485
好きな仕事を続けながら、
会社にも残りたいすべての女性たちへ
日本テレビ新人アナウンサーの「鬼教官」が語る
痛いほど響く実戦的アドバイス&リアルストーリー
日本テレビ放送網、勤続約30年。
フリーになることもなく、社員アナウンサーであり続けた豊田順子は現在、現役としてニュースを報じながら、管理職も務め、人材育成を担う「鬼教官」と呼ばれている。
彼女は、どうやって組織の中で生き抜いてきたのだろうか。
「アナウンサー」と「会社員」を両立しながら、どのように新人を育てているのだろうか。
【著者紹介】
日本テレビ 編成局アナウンス部専門部次長
日本テレビ アナウンサー
1966年、長野県中野市生まれ。埼玉県岩槻市育ち。埼玉県立浦和第一女子高等学校卒。立教大学文学部(英米文学科専攻)卒。
1990年、日本テレビ放送網株式会社に入社。アナウンス部に配属され、『スポーツジョッキー中畑クンと徳光クン』でアナウンサーとしてデビュー。
以降、『スポーツうるぐす』『NNN きょうの出来事』など、主にスポーツ、報道分野の番組に出演。
現在は『NNN ストレイトニュース』などに出演しながら、新人アナウンサーの研修・人材育成も担当。
※本書を使用して講義・セミナー等を実施する場合には、小社宛許諾を求めてください。
→お問合せフォームはこちら
現在ダウンロードいただける解答用紙データはありません
現在公開されている正誤表はありません
書籍の正誤に関するお問い合わせは、「お問い合わせフォーム」から書籍名・ページ数等を記載のうえお送りください- 第1章 女性アナウンサーのリアルストーリー 鬼教官誕生篇
第2章 「鬼教官」の新人育成ポイント
・鍛え方、育て方の温故「変」新
・叱るより前に、まず状況確認から
・注意するのは「小部屋」か「大部屋」か
・「しつこい愛情」が新入社員を育てる
・黙ることが私の言葉になる時
・チャンスに気づかない人は化けられない
第3章 女性アナウンサーのリアルストーリー スポーツ篇
第4章 自分の身を守る社内コミュニケーション術
・「喜怒哀楽」のうち私が出すのは「喜」と「楽」
・「小さいごめん」をきちんと言えば、「大きいごめんなさい」はせずに済む
・「3の法則」~伝えたいことは3つに絞る
・正論は相手に言わせ、理論武装で身を守る
・メールにわずかな体温をのせる
・部下との会話でも注意。人をいら立たせる話し方 - 第5章 チームで生き残るための組織論
・「エース」以外にも役割はある
・アナウンサーのワークシェアリング
・ネットワークは社内から
・飽きっぽさ転じて孤独なバランサー
・上司と部下のあいだにある会社の狙い
第6章 女性アナウンサーのリアルストーリー 報道篇
第7章 次世代のアナウンサーへのアドバイス
・「均等法世代」のプロ意識
・日本語の素晴らしさを大切にする気持ちが、
アナウンサーのモチベーションになる
・立場を当たり前と思う「慣れ」は不要。
創造力があれば緊張感を維持できる
・仕事を面白がる「好奇心」が言葉の説得力につながる
・ノーメイクで出社しない理由
・SNS時代のアナウンサー「自立」と「自律」
・幅広いインプットが仕事の付加価値を高める
第8章 私が新人アナウンサー研修でやっていること
おわりに 会社に残ることがアンチエイジングにつながる